昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

純粋な真理

あんたと、とろける街。健気な冒険を終え、権利がどうこうと、うるさい機械兵たちの憂鬱。脳だけで動いてるのが僕らならば、意思とはバラバラなもので、紊乱なものを絶えずばらまき、あたかも正しいことを語るような語り口で、屈辱に耐えることだけが、あたかも正しいもののような摂理として崇められ、あてがわれるドグマも、複製された、ふかふかの位置に沈み込み、一切に混濁していくだけに満たず、満ち足りないものを、絶えず吐き出しながら、打算的に生み出されるものが、際限なく何かを生み出し、見出す。未来とは絶えず故郷を探すようなものだと、今よりもかならず何かが違い、すべては、良い結末を迎えるなどと促す限りに、陰る真実は霞み、介在する意思や、途端にまじわるものに歯がゆくかさばるだけの今朝や、今にもねじ伏せられ、連帯感などを謳いながら、結局は、名前と権力だけかと、加担する価値は依然として、退屈ものであるし、あらがうほどに、現れる価値とは悲惨なままであるし、持て余すだけに至るような要理に、いくつもの意思が絡まり、絶えず空回りし、鍵がないとさまよい、幼稚に戸惑い、手懐けられ、締結するほどに、提携されていく今は、威張ることだけに専念し、捻出される苦しみを数値化し、生きることを数字に変え、生み出すものはと言えば、生活に換算されるだけのものを崇めるために、思考停止し、審美を用いずに、快楽的に発散されるものだけが、正しさを兌換紙幣に変換し、変化を否定し、新たなものを否定し、出る杭は打たれ、打ちのめされた君の窮屈なシンドロームを打ち砕くための鉄槌を下すために、僕らは生きているかのように、示すような生き方などは、所詮は世界と名付けられたものの中でしか働きを加えずに、あたかも世界を生み出したなどと、踏み台にするような独裁者として生きることが、何か正しいことのように語られる日々から逸脱し、自らが生み出した、女々しい復讐劇こそ終わらせるべく、生き方などを提示せずに、自らの位置こそ、破壊する。