昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

冷厳

うごめく彼女たち。狭めるための世界で搾取され、悪趣味なメタファーが飛び交い、幼稚な策略により、起源をうばわれ、猥雑に錯乱していく彼方で、希望すらそこなわれ、喪失感に委ねられる多目的なルーツを引き取るための、光景にためらいながら、疎外感により、暴力的にしか訴えることもできないような争いや、権力的な者が措置する対象とは、弱者ばかりであると、まかり通る理由は、利益のためだけの犠牲を正義の名の下に、処理されるだけに至るだけの、健気な君の顕示欲にそぐうものだけが捉える理由が、偶然を装って、今を支配するための信仰を利用し、崇拝するほどに、排出されるための苦しみは絶えず、互いを蝕む利息なんかが、理性を奪うのではなく、はなから理性などは無いのだ。萎んで孕んだランダムな世界。形式的な備蓄により、あたかも正しいもののように示された理由にそぐうものだけが、正解であるとうながすような正しさには、正しさなどは存在しないで、正しいとされることにより、自らを騙し、他者を利用し、支配するためだけに、たむろする大衆は、個人の自由を奪うためだけに、巨大な権力装置に変化し、独善的な普通と、そこかしこで枯渇するだけの君が娶る真実などに、真実味などはなく、信じさせられ、神的なものとして、あたかも価値あるものであり、それこそが正しいのだと勘違いするほどに、枢要なものを見失う。崇めるための対象の自分と重ねる神。懐疑的で、理不尽に募る残虐な功績。恒星が連ねた記憶や、仮説に交わる苦痛なんかに、相互の豊かさなんかを謳うだけの、巧緻な企みにより、ギミックはわかりにくくなる。