昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

拡散

目的も忘れ、ただよう誰かの約束がコード化して、敷衍していく意識が支配されずに、ずっと続くだけの価値がやましくからまる、やかましいだけの喧騒の果てで、自らを卑下するだけのニヒリストがうごめく過程から、軽薄にむすばれる無数の余韻によじれていく記憶に派生していく一切が、一貫した苦しみをひるがえし、批判的な彼らの孤独なあまりに、自分を否定するように、他者を駆逐して、食い込む痛みにより、流れ続ける血を傍観する自らの目により、硬化していく先々では、ドラマチックにまじわる所以や、悠遠にひろがる背景にかじかむ冬の経路により、ドラスティックに加工される不確かな明日に背反し、はびこる悪意をねつ造し、バビロンにうごめく過去を駆逐するために、私とは存在するのであり、ぞんざいに扱われる君が加算させたアニミズムなんかにより、人間性なんかはそこなれ、そこで祈るほどに、求める自分が紊乱なものに犯され、記号化する我々の幼稚な旋律が謳う倫理観により、輪唱された神話は強度を上げて、自分の考えなんかを奪うだけであり、即座に現れる権力により、牽引された価値が蓄積させる成否が捕らえる空虚感が、安易な滅亡を叫ぶだけのペシミズムをかかえ、加算される痛みにより、冷静さをそこない、レイシズムなんかにひたり、悲観的に捉える観点は、低劣なものを持ち上げて、今にもたれかかるものにより、モラルがないとか、道徳がどうとかと迫り、無秩序な関係の中で無知であるフリをして、悲しみに暮れる。