昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

硬化

不幸をもたらすのは、権力にあらず、それに反して、批判する弱者の群れであり、群れれば、群れるほどに増していく全能感により、我こそが正しいと、すべてを破壊することが、自らの役目であり、使命であると勘違いを施された管理下の中での革命は、絶えず独善的な思考を保つために、自らを騙し、誰かを誘い、しあわせのために、あるいは、より良い社会と生活のためにと、清潔そうな表面と、あたかもふつうのような似姿で、誰かを騙し、自らと同化させるために、同じような趣味を謳いながら近づく詐欺まがいの連中が示唆するものに流されて、自分の考えることすらできないような輩が示す差異から締め出されたら災難が降ると謳う神を崇めず、我を信ずるからこそ、新たなものが生まれ、想定されるものから抜け出し、ルサンチマンから飛び立ち、自由を謳い、騙すだけの退屈な理想から解き放たれる。