昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

舐る

錆び付く感情が遺棄され、惨憺たる身体も、木々の栄養分に変わり、仮死化した動機がドラスティックなものをかかえ、加算される道理から解き放たれ、たび重なる要因は、簡単に消費されるために、失い続ける愛のために健気に働きを加えては、資本主義的な愛に滑落し、活用されるだけの短絡的で、カジュアルなセックスは機械的ではなく、能動的であり、自ら捧げた身体で他者を介し、存在の不確かさを明らかにするためのツールとして、心理を盛り上げ、自らを供儀として、ふしだらな今に捧げ、供養されるために、愚かな戯れを自覚しながら、犠牲的にふちどるだけの、しなびた感情を懐かしみ、迎合され、流行に利用されているだけの今を浄化させるために、短絡的な動機が用いる快楽の余韻に住まう動機がはびこり、あまたの意味を吐き出し、履き違えた意思がジレンマをかかえ、平行宇宙が謳う愛に至る前に蕁麻疹に変わり、消費的な感情が浄化されることだけを目的により、いびつに消費される観念が貸与する感情が消費し続ける思いが散漫に擁立する制度が、正義を騙る間に、犠牲的な観念は、修正されるためだけに懐疑的になりながら、カクカクしたポリゴンの隙間に現れる快楽が回転するモラリストたちが生み出す、軍事的で多機能で機能的な神の気配を感じ、参じる動機がさんざめくニセモノの死の表面を漁り、偽善的に託された思いが啜る泥や塵芥、そこで締め付けられるだけに至る動機などが求める理解などは、ただ単純に守り保つための戦争に至るというよりも、ただ奪うために、あらゆる快楽に引き摺られては、解消されない快楽のために、ためらいもなく駆逐するためのミサイルの迎撃や銃弾の雨が降る最中、このつたない一生では、幼気なものなどは一瞬であったが、そこにあった愛は確かなものであり続けるために、厭わずに愛を求めることに価値などは不必要なのである。