昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

翅の生えた頭

読書が意識を巻き込み、閉鎖的な自己を破壊し、新たなものを症状として吹き込む。独裁的な動作を植え付けられた不純な教育から抜け出し、命を再開させる。平静も保てずに完全に壊れてしまった国の末端になびく政治的なプロットやプログラムの波形、経過は得たものを派生させるためだけに、ためらわずに嘘をつく間柄から加速していく意味に老け込む君、精査などを執り行い、手当たり次第に破壊するだけの若いだけが取り柄の君、擬態化する虫たちの歴史や、海馬にダメージを負い、記憶の袂をわかち、和解することすら許されずに、自らを強迫し、ねじ伏せられた意識に吐瀉し続ける精神的な枯葉剤により、麻痺した意識が痺れを感じ、機械的な衝動により、怠惰な自己を傲岸な故に支配することでしか愛情を表現できないような輩が生み出す気配により、理性は損なわれ、わずらわしくむさぼる動機がメランコリーに至り、異物感を抱えた気配はメタファーの背景に寄生し、君を支配し操作するために、あらゆる手を尽くして、君の意思をすなどり調査し、超速で君を拘束し、あらゆる権限を奪い、君を操作するための精査を繰り返し、誰かと同調し、同化するほどに心は炎症し、心は冤罪を抱え、自らを責め立て、ニセモノの罪に処罰を与えられることでしか、生きた感覚すらも味わえられないような生き方に格納された不憫な人々の世代間で事故る君の公序良俗なんてものを踏みにじるために、私の足とはデカいのであり、この怪物や怪獣にまで成長した精神は、何かに迎合せずに育った反抗的であり続け、敬神にひたることの愚かさを叫んで、足りないものを補うための生産を辞めて、新たな闘争のためにマシーン化し、細部に与える影響が反響し続ける先では、ただ愛の配下として、このお菓子の国で、口に線のついたロボットたちが語ることごとくが浪費的で保身ばかりで保守的なだけで、なんの正しさも保てないような支配から抜け出す。