昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

はしたない闘争と終わらない統合

笑える日が来るのかな?なんて泣き真似する彼女の横を通り過ぎる欲そのものを瀰漫させる風、リフレインする真実が誰かと触れ合うほどに嘘に変わり、形式的なものに支配され、意識的なものの奴隷である君たちの豊かな公式的だけの物事に斡旋し、締め付けられているだけの日々、保つべきものも燃え尽きて、いっそ、今に奴隷になることなんかを目指して、誇大妄想に至るだけの現状、大脳を泳ぐ魚、彼方では様々な妨げや、重たげな熱情なんかを繰り返す果てしない闘争やらがひっきりなしに執り行われ、誰もが抗体を持っているのにもかかわらず、金儲けのために遺伝子に新たな傷を与えるとか、様々な陰謀論が膨張して、互いを傷つけるための戦争やらに発展して、誰もが真実には疎いから、片方の意見に簡単に騙されていくだけだし、そこかしこで過信し、虐げられていくだけの結末や、そこでうごめくシナリオなんかに引き摺られて行って、徒らに消費を繰り返す衝動的な欲望が暴飲暴食を繰り返して、過食嘔吐にまで至り、快楽を喉元で感じるあたりから、リベラルがどうとか、道徳が尊く重なり、私たちの普遍性か誰それを傷つけるあたりから、金の亡者になるか?はたまた猛獣使いになるか?激しく揺さぶられるだけの日々で機能的に生きるためには、何かを捨てて、廃れるまで疲れて、何かに取り憑かれて、使い捨てのものとして生きることを強制され、去勢されるだけの日々に提言されるものに締め出され、支配的な位置から漁る理由が流出する奇跡により大流行したいびつな観念により粛清される私たちのあかるい暮らしや、クラシックな生活を砕いて摂取する限りに、陰る真実に取り込まれ、昔話の中に生息する凄絶で忌々しいかけらを集めて、それを合わせて、もう一度おなじ形を求める限りに、陰るだけの輩が、税金を搾り取るための契約なんかを法整備したあたりから、世界とは簡単に狂うし、ひとりのために利用されるものすら、大勢の手により汚され、擁護するほどに御用学者が演技的な善意を独善的に吐き出す毒性にあふれた軽率な判断により、私たちの世界とは混迷に至るのではなく、私たちの世界こそ明晰であるのにもかかわらず、私自身が見ないように、または見過ぎだ故に、判断を誤ってばかりいることの末端からは、瞬く間に真実は枯れ果て、いつしか何かの奴隷である的な、隷属するほどに、人間機械論的な審判により、根絶やしにされた考えがスヤスヤと眠るころに、すぐさま鞍替えし、裏切るだけの価値なんてものは、はなから存在すらしないで、せいぜいそこに収まるものを買い取り、手懐けられもしないで、ただ懐かしむことに専念し、購買意欲を掻き立てるために、画期的なものを演じる輩を信心するほどに、自らの意思はすり減り、すり減った靴で歩くほどに傷つく足の裏からあふれる律儀な血に苛立ちを感じる。