昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-01-30から1日間の記事一覧

離れる呼吸からしどろもどろになるここまでの飛距離

自らのぬかるみに嵌り、そこで拘泥し続ける辺りから、この周辺は、想定される宛先を装填し、依然として簡易なものに支配され、イージーな芝居が関連する組織に状態を移行させ、受胎告知を自らに繰り返し横領させる真実に淀む形跡を汲み取りながら、この悲劇…

悲観する先々に行き着く場所も無く哀れみさえ奪われる

自分は、自分の中でしか仲立ち出来ず、ただ消費されるのが、この金銭に価値を置いた、周辺に経済的終焉の傀儡たる延命装置で生きさせられているかのような同情が同期を繰り返すことに置かれる命の軽さや、値札ばかりがちらつく軌跡に形跡は消え去り、無くな…

鋭利な精神

空中を輪切りにする。 旋回する意識や、存在の不確かさが織り成す過程を捉え、瞬く間に至る原因を逆撫でし、安置な現実を突き抜ける。 良し悪しを判断され、排除された、モノやコトを漁り、確かなのは何か、と問い質すデリダの矛先に触れ、傷付く身体から解…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 形而上的なラブソングが解く正義が、悪に染まる原野に、確実性を疑い、実情に果てる世界から剥がれ落ち、みだりに至る現用に童話的に適任して行く、認識を嗚咽する観念に姿をくらまし、名前を捨て去り、吐き下す、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 妬ましい今にも、もつれ悲しみ、いたぶられながら、かんがみるすべてを撫でる手先からこぼれる先々に緩慢に緩和し、シンパシーや、心象にふやけ侵食する今にもはみ出し、破壊的に揉み下しては、拘う身体を破棄し、全容にとろける…

苦悩を取り除いた歩み

抱き抱えた瞬間に 間違えも生まれ、 羽ばたくね、と まばたきした瞬間に、 時は出会いと別れを 交差させ、 入り混じるままに、 同じ位置にぶつかる 時に極まり、 どこかに飛んでく。