昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-12-25から1日間の記事一覧

恒常的な冬

嫌にニヤけた世界だ、と目をこする。まぶたの裏側できらめく初期宇宙が脳内を旋回し、豊かなものとは、静寂に宿り、何かを思う以前に消費される今が、次から次へと流れる。あらゆる方向から生まれるものが、物語に変わり、因果などを打ち出し、時間に囚われ…

物資という頼りを捨てた後

意識は瞬時にすべてを透過し、すべてを貫き、ひとつの答えから抜け出し、物資という不自由さを超克する。汚れとは、ひとつの小さな汚れを敷衍させ、大きなものに囲われ、汚れを強調させぬように隠蔽し、内部で汚れは膨張し、すべてを内部から腐らせる。哲学…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 エンディングが群像にからまる。高揚する観念は、軽薄な理論をたずさえ、現実に関わり、蔓延る憎悪に支配され、悪趣味な言葉を用い、誰がうながしたかも分からぬ情報に老いていく。加算される出来事が、陥らせようと似通うもので…

クリスマス

のっぺりとした顔のクリスマスが、 うつろな光りにクロスして、 婉麗にはだける夢が 行為に沈潜し、 たたずむ思いが、 孤独なオーガズムに浸透し、 かすかな心音またたき、 ざわめく思いも、 暗い森で、 弾む思いを 地中に埋める。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 存在は孤立し、ことごとくの考えを横柄に結び、自らの思いを持たずに、物事に扇動され、先覚的に物事に至らず、ただいたずらに消費されるだけの関係に唾棄される思いを、あたかも本質のように思い、すべてを濁す間に関係とは、踏…

2015年12月24日のつぶやき

生成される真理に基づかぬたった一人の虚空。 https://t.co/w49OAP5unl Posted at 07:55 AM 空疎な風に巻き込まれるこころの枷 https://t.co/uspT7BrVKA Posted at 07:54 AM 木々もカラカラ泣く冬の藻屑 https://t.co/WPeph8m84y Posted at 07:53 AM https:/…