昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-01-13から1日間の記事一覧

瞬く間の愛

鳥のさえずりだけが、楽しげで、朝の喧騒からは、浮いている。誰かが踏んでできた押し花、乾いた声で鳴く犬や、様々な思惑がなびき、あらゆる意味を疎外させる分別などが迫る重たい憂鬱に暮れる冬などが、冷ややか、だ。短い一生を精一杯生きることすら苦痛…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべてをひっくり返し、むすばれる世界と喧嘩別れし、分かり合う以前に、信ずるべき意味すら見出せずに、見捨てられる今を拾い上げ、確かな思いに足かせ嵌めずに、かじかむこころにぬくもり与え、たゆたう瞬間を歌い上げる詩人で…

対等

さんさん照らし、 まさぐる夢が ぬくもり重ね、 たんたんと乗り越える由縁から 引き延ばす言葉が 代わる代わる迫り、 抵抗する君から、 世界は壊され、 君が選ぶ意味から 君が始まる。

硬化する思念

他人の言葉を借りて泣く言葉たちは、帰る場所ばかりを求めて、利己的な戦争を繰り返している。生きても晴れる隙間も無い借りた身体からあふれる血も、孤独なメモリーを消去するだけで精一杯だと一貫した主体に瀰漫する不満足が諦観する現実から進路を虐待す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 寂寞に育つ実を食し、去り行く真理に別れを告げ、徒然続く意識も突然に邪魔になるし、考えを塗り替えることが、永遠を知り、呼吸することであるし、答えも持たずに、言い訳がましく募るだけの惰性な言葉を乗り越え、飛び越える今…

2016年01月12日のつぶやき

継続する思いを切り離し、イメージの端端に拡充すべき愛を施す。 https://t.co/lMx1yymVMd Posted at 12:09 AM 恬淡に仰ぐ情念が、そのままの角度を愛さずに卑劣な状態にすかさずほどけた。 https://t.co/FEN5VBckP4 Posted at 12:08 AM 漠然と迫る思いが爆…