昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-11から1日間の記事一覧

欺瞞

猛る意志がごうごうと迫る風に乗り、リリカルな詩情を今に浴びせ、あいまいな世界に心証を移すだけに運命的なものに抵抗を加えず、その場に飲み込まれるだけに孤立感が増し、疎外感に至るような日々に陰鬱な衝動が、照合を謳い、原理的なものに奪われる成因…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 立場も持たずに、と何度も言い放っても、間柄に迫る空虚なものや、妄想が朦朧と続く現在に仰げば尊いものすら無く、あえぐほどにうるさいだけに負荷がかかり、不可抗力となり、隣り合わせになり気づく事すらいきづくほどにうるさ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いるものの重さがキシキシ軋む春に迎えに来た均一な夏から、寛容さを喪失していくだけのテクノロジーからエクソダスし、延々と演繹していく終焉に絡まる関係の段落に座り込み、入り込む言葉に蝕まれていく事から、改ざんされる…

走る

接続される彼方に 浮かんでいく思いが、 祝福され、軽快なたましいが、 悠遠や由縁になびき、 達するまにまに 正論を投げかけるだけの 進路に反し、 深緑に消え入る春も、 破壊的な情事に 領域を生み出す影も、 禍根に起因を残す陽気も、 高揚するままに、 …

跳ね上がる自己

応じる答えが勇躍し、数々の思いの軋轢に反し、かかずらう動機から、隠語を用い、モチーフとされる詐欺まがいの言葉たちがだんだんと迫る余韻に掻き乱すだけの贋物の価値を用い、妄想的な観念が、限定される思いに統合していくだけの事を等位に変え、いとわ…