昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-25から1日間の記事一覧

和解

記憶も高邁なものを用い、生じる由縁に高まる思いを崇め、あてがわれる以前に用いるものだけが勇躍し、捕縛されずに、感応する隙間を伝える私情から、惑乱する思いが詩的なものを伝え、揺籃でもだえた暁から、終焉を謳うだけに明け暮れるペシミストが歪んだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 値札を捨て去り、些細な価値にまとわりつく理由にしがみつくよりも、今にさかのぼり、猥雑な日々に咎める明日がアセンションを用い、高次な意味に突入したり、陥没した空間に没入しては、抽象的なものに帰り着き、写実的に描かれ…

欺瞞

猛る意志がごうごうと迫る風に乗り、リリカルな詩情を今に浴びせ、あいまいな世界に心証を移すだけに運命的なものに抵抗を加えず、その場に飲み込まれるだけに孤立感が増し、疎外感に至るような日々に陰鬱な衝動が、照合を謳い、原理的なものに奪われる成因…

確かなもの

共感すべきものも 無くなった後に ひびくものが 延々と続いて 反響するものが ひるがえす願いの先に 咲き乱れるものが 君に届いて 誰かしらに ささげるものが ささいな出来事を 飛び越え ただ貫くほどに 解けね先が 騒いで 時代すらも超越し 時間にすらとら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 革命的な描写に行き着き、絶えずゆらぐたまゆらに脱ぎ捨てる生命がきらめき、定めを謳わずに自我に行き着き、引き継ぐものが悲観する以前に飢渇する今にわずらうものすらなく、歯止めもなく溢れる悲しみに染み入るものすら不潔に…