昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-28から1日間の記事一覧

散漫

恋しい記憶が止揚され、思う事が高められ、互いにちぐはぐになって消えたエレジーが旋回し、密接な関わりを持ちつ持たれつ、相互依存し、インタラクティブに無数の意識をつなげる後から交錯する余韻が因果を破裂させ、晴れた隙間から、磊落な思いを注ぎ込み…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 対比される彼らは、体現すべきものを持たずに、彼女らに従うだけに、従えるだけの意識とは、永久に結ばれずに、愛だ、と思っていたものも勘違いにすぎないのだ、と妥当に結ばれるだけにほころび転じ、後には何も残らぬからってに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いられる対等なものなどは、どれをとっても平等を謳うだけで、排除されるだけに至る。ただ用いられる平等などは、その場に重みを加え、思わされるだけの階位に果たされるだけの義務に偏り、思うだけの階位などは、ルサンチマン…

革命たるものの愚鈍

十全たる革命機械であれ、とドゥルーズが嵌め込む言動から、リビドーが生まれ、埋もれる真理からちぐはぐな学徒が生まれ、憐憫などを求めて、捨てた恋を拾う神と合致する真偽から、リロードされるリリカルな心情から、真理は、破壊的な呪文を唱え、悶悶と苦…

曙光

旅立つ精神に 帰路すら無く、 ただとこしえに耽り、 たしなむままに捉える 瞬間をなじる事無く、 途絶える事無く続ける意思が、 意味を突きぬけ、 その場にとどまらずに 続ける意志だけが、 意味を貫き、 その意味に空いた穴から 曙光が来す。