昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-25から1日間の記事一覧

ねじこむ愛

記憶に生い茂るものを抜けて、たどる一日の足並みもたどたどしく、用いるジレンマに絡まる矢先にはびこる些細な出来事を寄せ集め、使命感を失った鳥たちがさまよう原野や、言論統制されるささやきに値するものなどは、所詮操作されるだけに至る原理に理念を…

大切

寛容な愛に帰り着く、 短絡的な価値に乖離するよりも、 確かな愛に帰り着き、 なんども意味を飛び越え、 まさぐる月日に 締結していく 思いが続々と迫り、 俗悪なものを打ち倒し、 確かな自分に行き着くの、だ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 食い込む辺りから本質は損なわれ、そこかしこにあふれるものは、本質を失い、ただ蝕まれる理由に興じるだけの論理的な敗北感に与するものも、物々しいものに虐げられ、真相を見失い、ただ見損なう限りにあふれる喪失感にゆだねる…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしは、静かに怒る。筋書きも持たずにでたらめに生き、段階の階段すら飛び越え、ただ降らすフラストレーションに汚されながら、何通りもの理由をはびこる時代的な猶予に偽善的なものが迫る階級的なものを倒錯させ、踏破する間…

徘徊

襲いかかってくる時間に反し、論理的なものの外に反射する意味を負い続け、愚鈍で鈍色な雲がコケティッシュな瞬間を捉え、その永遠性に引接していく陰鬱なものを疎外させ、些細な出来事を通過し、感応する言葉や、花びらに乗るノイズや、抵抗することこそが…