昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-26から1日間の記事一覧

食い込む意志

思いとの決別を迎える。時折ひずむ夕暮れにリズミカルな心音や、妨げる事無い風がまたたき、起動する一瞬に残り香を授け、けたたましくうなる意識や、静謐な予感に切り開く思いが受理する恬淡とした雰囲気や、行き違う思いが交錯し、端的な理由を喪失し、鋭…

安易な身体

我が身が施す経路だけが、この軽薄な存在を白日の下にさらし、さらなる美麗な意識をたどり、互いが露骨で魯鈍な支配に陥らずに、過程に現れる獰猛な意識をかぎ取り、ロジカルな意識に専横されずに、鮮明な意識は、懐古に現れる太古からの儀式的で疑似的な習…

刹那

その懐かしむ瞬間に 灯す愛が 散漫な思いを照らし、 誘惑する主観に 迫る勇躍や 躍動するものが 数々の意味を超越し さらなる飛躍を目指す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証拠も残さずに対立するだけの戦争へと虚像をため込み、コギトを操作するだけの慟哭や道理から放たれるものが、物事の本質などに埋め込まれたことごとくに反し、緩衝する間に対象とされるものなどが、大罪などを謳い、魯鈍な支配…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 妨げられることも無く、自由も用いずに、自ら選ぶことが価値に変わり、価値観に屠られずに、勘違いしながらも、段落に迫る優雅な時を愛し、足並み揃えずに、ただ結ばれることに栄華を感じ、感触すらもあいまいで、ただ触れるほど…