昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-28から1日間の記事一覧

見捨てられた悲しみに

飛び立つ一瞬を見守る。沿い続ける感情も、利己的なものや、因果を捨て去り、銀河団を形成する夜空に純真無垢なものを伝え、掴む物事も、この場での一生を終え、永遠性へと帰還し、さらなる意味へと引き延ばされ、敷衍する意識は、静謐な予感を用い、モチー…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悲嘆に暮れる日々から逃げだし、あらゆる妨げから生み出される些細な苦しみなどを傍観せずに、関する間に時候を感ずるだけに何も要らず、いたらぬままの生命にかじかむ理由が自覚する孤独が求めるぬくもりに偏るよりも、懈怠せず…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 愛とは、愛と認識する以前に自然に備わるものであり、そこかしこで与えられる影響に弛みながら、因果にリベラルなものを折り重ね、咎められる意識にメロディアスなものを運び、一切に浸透していく限りに、愛とは、認識するものに…

交わる

さむざむとした思いがむすばれ、 無数の悲劇が、 劇的な愛をつかみ、 ただ誰かのために ためらわずになびくような はじまりだけが、 唯一のはじまりだと言える。

健全な思い

物事のクライマックスを迎える。消費された時が永遠を織り込み、記憶に爽やかな風を与え、さまたげられずに立ち止まること無く、神秘を出迎え、たちまちに抗い、感覚を失いながら、長らくに絡まり、心理的なものに疎外されずに、ただ生まれたままを浴びて、…