昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-02から1日間の記事一覧

感性の逃走

浮遊する意識が表現を携え、時代とフュージョンしていく。枯れ果てるジレンマは、時代的な猶予を取り入れ、荒涼たる次元に卑劣な間奏を与え、たゆたう思いがきらめき、あいまいなアドレスを乗り越え、伝えるべき肖像とたちまちにあふれる理念があふれ、ふれ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 儚く汚いものを掬い取り、少ない領地を奪い合う主観に現れる人間的な汚さに、期待感などを用いずに、乗り越えるべきは、この人間たるものであるし、用いられる哀れみにより、人間性などが変わる以前に、この人間というものを飛び…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰かを専有しよう、と独善的なものが、物陰から迫り、ミステリーが迫り、物語に軋轢を加え、下される意味が、今を砕き、叙情的なものに織り込まれていく行為が、恒常的なものにこじれ、高じる意味に短絡的で怠惰なものを運び出し…

対等

感応する死へと描写は極まり、交わる点と線から、はじまる恋へと肉薄する迫害された都市が抗うキャピタリズム的なオーガズムが起因を奪い、さげすむ未来に用済みだなんだの、と棚に上げ、タナトスを謳い、退廃的なモジュールにこぼす毒薬から、童謡を伝える…

永久

ジュクジュクした 感覚が停泊し、 甘美な瞬間を 歌う君の 理論的な静寂から 襲いかかる疲労感に反し、 素直に愛する 思いを大切にする。