昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-05から1日間の記事一覧

この長い戦い

中空を舞う言葉が無形な日々になびく。途端に折れ曲がる心身が、指針を持たずに、遮られることなく汎用される先々に反し、縫い付ける思いが、つれづれ続く限りに陰る本質や、苦みを帯びた卑劣な思いから懸け離れ、慧眼を用い、深淵を覗き、這いつくばる明日…

浮上

空間的な利用を取りやめ、空疎な世界から抜け出し、浮遊する間隔に迫る創造的なものが成立し、シームレスな思いを継続し、ただ連なる意思だけが生息するサンクチュアリへと理想を供給させ、希望へと変換される先に見出す未来も、磔にされる同情的なサクリフ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 釈明を続ける暴力的な精神が、寄贈するものを撥ね除け、権利を謳うだけに、遠因に迫る正義などが、恫喝を続け、物事を支配的に奪い合うだけに、観念は、関係するものに疲憊し、肥満化し、課せられる理由に偏りを示し、加算される…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 未熟だからこそ生み出される暴力的な起源から、安易な出来事に疎外される意思が断続し、行為元々に攻め入る原理が理想を組み立てるから、この悔悟などが、生命に入り込み、自由などを用い、物事を不自由にする限りに印象は、イニ…

隅々

静謐へと揺らぐ 我々に届かぬものなど無く、 ただ広がるままに 食する過程などに 浮かぶものが 混淆していき、 行き交う先も、 混じり合い はじまる今に きわまる。