昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-06から1日間の記事一覧

反映

補填される思いが査定を繰り返し、何かを測る価値を用い、加点されるものだけを信じ込み、高尚に至らずに、滞積し続ける今に対比されるものから、物々しいものを運び出し、配備される間に正常さを求めたり、清純なものから、あらがう隙間に感染していく痛み…

求めること

結ばれる思いが真理に届き、滞らずに瀰漫する風景に察知すべき理由も応答し続ける限りに忌憚無く連なる意思が順序を飛び越え、倒錯する位置や、命を秤にかけずに、絢爛豪華な意思に遭遇し相互する意思が荘厳なものを携え、延々と演繹し続ける先に便宜的に乗…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 同じ意味など無く、見出すものに本質など無いから、と観点を失い、ニヒリズムへと至り、義務的な正義に荷担し、攻め入る価値に見つける未来も、同じものを追従し、内に孕むものも、正しさを謳うだけで、デカダンなものに陥り、応…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 統合しようともくろむ悲劇から、原生を携え、磊落にたゆたう現在に黙する理由が貧寒な時代を飛び越え、時代と名付けられるものすら不潔である、と宣言する辺りから、偏る意識は、陰鬱な衝動を用い、動向する意識に欠如を謳い、寒…

経世

彩る思いに影がかかり、 かすむ思いに 迫る色が 言葉をしのぎ、 ささやかな心音を携え、 疲れて眠る 君に憐憫を授け、 支え合う今に道理を授ける。