昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-20から1日間の記事一覧

傷痕

恒常的なシステムと対峙する分裂する数字が混沌を巻き込み、創造的な告白を告げる。同族嫌悪へと至る間隔から、感染的に巻き込まれる病が加速し、加工される義務に位置づけるだけの意味に退嬰的なものや、提携される処遇や、偶像的な保身にカタルシスを促し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰にも、何にも妨げられずに生き死ぬ。ただ生み出された形式に兌換されるだけの価値に招集されるよりも、清潔に促す自らの価値こそが、完全な価値であり、ただ生きている限りは生きるという簡潔なものこそが、束縛されずに、自由…

応じる答えを持たぬままに

中空を舞う言葉が無形な日々になびく。途端に折れ曲がる心身が、指針を持たずに、遮られることなく汎用される先々に反し、縫い付ける思いが、つれづれ続く限りに陰る本質や、苦みを帯びた卑劣な思いから懸け離れ、慧眼を用い、深淵を覗き、這いつくばる明日…

自己

くくりつける意識に なすりつけられるものが フラッシュバックを誘い、 観点を奪い、 束縛へと移行し、 想起するものが、 ニヒリズムへと移送され、 儀式的な出会いから、 託される思いも、 根源を失い、 そこかしこで どこかしらの ナショナリズムに 自分を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どくどく脈打つ心臓の音だけが、静寂を引き連れ、短絡的な政治性や、精神性を打ち砕き、ただ達する間に反響する間に用いられる愛も怪しむべきだし、出し抜ける事ばかりで、言葉にかかわらずに、からまる先々に用いられる原因など…