昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-27から1日間の記事一覧

習慣と終焉

互いの語り口が鋭利になり、退屈な午後に陰惨な物語により、閉鎖的に変わる感情から、相互する理論的な意思が、倦怠感を注ぎ、遠因に猛る思いが収斂され、人格を孤立させ、形成される原野に心ない世界を形成する辺りから、足りないものを補うだけの理想論的…

制限を持たぬ生命

おののき震える 惰性な身体が、 高尚なものを求め、 咎められる辺りに用いられる 信仰などに 対立すべき神を指定する。 君を意味とせずに、 与えられた神は、 君に意味を与えるのか?と 妨げ謳う現時点に 信ずるべきは、 君以外の何ものでも無いのに、 ない…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 するするとすり抜ける思いが続く限りに生み出す正義に反し、勇敢に挑む思いが安易な考えを取り外し、自由を用い、従属を謳う原理に反し、自ら生み出すものだけが、確かなものに変わる、まる

いたわる愛

沈み込むしじまに折れ曲がる夕べが快楽をたずさえ、物事の段階をのぼり、回収される真理にもとづくセオリーを毒づきながら、戦列を離れ、なあなあな意味から放たれ、あなぐらに隠れ、明けない夜は無いのだ、と日めくり迫る憂鬱の心音や、現存に果てる至福の…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 自己愛を超えるような愛が迫る憂患から、寂寞へとエクソダスし、エンコードを掻き乱し、乖離していく数理から、理解は深まる具現化へとエクスポートしていく、安易なものを受け入れ、経過が偏りを示し、他者からの意見を受け取ら…