昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-28から1日間の記事一覧

逆流

羽化する主観から流される心ない物が一切の表現を失い、喪失感にゆだねる夏の記憶から、無数の心情をシンクロさせ、終わるだけの瞬間だと、退嬰的で体系的なモノクロームに連動する憂鬱に支配されるだけの静謐な青春が空洞化し、間接的に混ざり合うだけの瞬…

その意味

ろくでもないものばかりを集め、 あいまいな毎日に 疎外され続ける意識的な終わりや、 形式美に反し、 かかずらう意識に 判明する奪われるだけの意思から離れ、 放たれる意識は、 今を意識するほどに、 今に追いやられ、 今に追われ、 つたない思いは、 汚い…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 真偽のほどを測る是非から認識し、深まる意識に捕まり、隷属する辺りに過信する出来事が孤立し、高揚感を忘れ、誘う形に可決していく苦悩にため込む空虚さを謳うニヒリズムから離れ、自らが産み出す同じような物事に、同じような…

自らの世界

正義も死んで廃れた夜。因果律に引きつられたカスタムされた満月に照らされては、退廃的な由縁にこじれる意図や、機会を待ち、孤独に敷衍していく実情に駆け出す情念も、様々な思惑に囚われ、印象にとろけ、快楽を貸与し、散漫な意識に、儀式的な印象が備わ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 交換される思いが、世紀を超え、あらゆる原理を飛び越え、自らに帰し、超過する思いが、超克を続け、倦怠感を打ち消し、現用するものや、理由を飛び越え、自らに帰り着く、まる