昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-07-12から1日間の記事一覧

同じ量の愛へ

論理から飛躍できぬから、ペシミズムに捕まる。あらゆる道理から飛躍できぬから、意味を掴まえられずに、捉えた意味を歪曲させ、自らに沈み込む。掏り替えられた互いが、互いを拘束し、そこにある論理にとどまり、自らに課せる論難に倒錯し、自らを見失う。…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いられるすべてから解き放たれるよろこびから、孤立するほどにますますよろこびも増すものであり、いびつなものや、猥雑な出来事に支配されずに至る現在に用いる理由すらも、利用するだけに至らせるだけに今に遺憾なく発揮され…

輝く意志

現時点に響く事が、 現実を縁取り、 意味を奪い、 権利を用い、 遠因を引き連れ、 悲観を与え、 疑問を生み出すだけに 至るように痛むから、 淫靡な結末に至り、 浸るだけの意味に 来るものに朦朧としながら、 妄想するだけに 浸る現実から離れ、 自らに帰り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 安定する運動から、悲観的な日常に注ぐ愛が敷衍し、普遍的な日常に確かな愛を注ぎ、聡明な時におとずれる問いに答えすら無く、ただ度重なる自然的な由縁にこぼれる光りを集めて、疲憊する気持ちに注ぐ陽光こそが、一日の卑しさを…

惰性なものの終焉

互いの語り口が鋭利になり、退屈な午後に陰惨な物語により、閉鎖的に変わる感情から、相互する理論的な意思が、倦怠感を注ぎ、遠因に猛る思いが収斂され、人格を孤立させ、形成される原野に心ない世界を形成する辺りから、足りないものを補うだけの理想論的…