昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-07-16から1日間の記事一覧

恋に浸る偏り

限りあるものだけが、物語を拘束し、遊蕩し続ける意識のラビリンスに嵌まり込み、這いつくばる意識から、やがて尽き果てるまでの軌跡をたどり、怠慢な原理に宿す生命的な基礎を抜き取り、ロジカルな生後へと退廃していくだけに、権限を用い、モチーフとされ…

幸福論を撥ね除ける原意

緩慢にゆだねる意味が倒錯する。 閉じる思いが、 経過を伝え、 つくづくに悲劇を算用し、 退廃的な意味へと 統合される雰囲気や、 行き違うものが、 訝る現実へと統制され、 同じものを、 同じように愛するという 幻想から放たれ、 統合などくそ食らえだと …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 集中する思いが物事にひれ伏さずに、包括する理由が、確かなぬくもりを授け、奏でる心音が、シンパシーを授け、疎外される思いを超克し、シンドロームや、証拠も無く、草臥れていく影や、湯加減や、うやむやな時折に織り込まれる…

終焉

行き過ぎた資本主義の終端では、確かな愛は、足枷にならず、世界を応援し、自らの愛で自らを救うべく、身近な愛は、死んではおらず、寄り添うように、君の背中を、君自身が、優しく、さする。豊かな知識は、人間を救うのか? と耽溺する問題から昏倒する意識…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 泣きはらした官能性に投じる由縁が、走馬燈のように迫り、狭い価値に欺瞞をこぼし、不満足を謳い、偶感がおとずれ、空間的な終わりに攻め入る生命の逃走から、倒錯していく先々に陥る闇も、よく見てみれば、光りを含み、互いを照…