昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-15から1日間の記事一覧

形を持たぬ愛

浅はかな意識は、儚いものを知らずに、知らされたものを、そのまま受け取り、強要されるものを、そのままが信じ込み、信心し、用いられたもの、不自然に融合し、互いの行為や、興味に響き渡るものが、隅々に反響し、鳴り響くものが、思いに振動を与え、共鳴…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 彼女の音階を上がる。確実な清潔感をたどり、退屈な地上に描く絵画のような瞬間に鳴り響く事柄が、対立するだけの世界に形式美などを伝え、絶え間ない思いを連呼し、エレジーを通過し、貫通した思いに嵌め込むアンチテーゼや、眼…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あらゆる原理に疎外され、観点を流動させ、関係に囚われずに、結ばれる先々で、新たな出会いや、邂逅を繰り返し、加算される意味が、参画するものを飛び越え、何にも囚われずに、ひたすら目指す自由にすら、利用されぬ、まる

対流圏

否定的なものが自分を制圧する。迫るニュアンスに瀰漫するものが、不満足をうたい、付帯するものが、根幹を奪い、可決する道理が、すべてを制圧し、代わる代わる迫る鈍間なものが、投下する資本と爆弾が、現在を爆砕し、惨憺たるものへと変わり、歯止めも無…