昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-16から1日間の記事一覧

暴かれるもの

禍々しいものが、自体を席巻していく。悪魔的なものが、世界を覆い、驕りばかりが横行し、やがて滑落する現在にひしめくものが、感情を奪い、爆砕される真理が、論理の外側に抜け出し、呑気なものを、折り重ねては、退廃的なものを積み上げ、攪拌され、拡散…

偽装

政治や、世界からも逸脱して、静謐な余韻に至る哲学的な幽愁に秀で、愛でる瞬間に欺瞞は消え去り、切っ先は鋭く、浪費するだけの観念を消費するだけの資本からの乖離を繰り返し、利己的な驕りから、逡巡する意識的な懐疑へと連なるだけの筆跡を追い続けるだ…

担う

もちもちとした 世界を味わいつくし、 さすらう記憶が、 傍観者として、 脂ぎった社会を征服して、 我々はただ、 すがる意味から、 すたれる今に 荒れ果て、 立ちつくしては、 あらゆるさまたげに、 ぼろぼろになる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 野放しにされた思いが、居心地が良い場所を求め、結ばれる途端に、改善していく心の傷跡を櫓櫂し、虐げられる、妨げられた途端に洗われる意味を子飼いにし、大切に育て上げた意志が、低劣なものを突きぬけ、自らの意思だけで、大…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 憶測ばかりで、約束破り、踏んづけられたり、近づくばかりで、邪魔になり、担う意味も、背負えば重くなり、引き換えにされる命や、運命をうたうばかりで、新鮮な思いすら、今に消えて無くなる、まる