昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-18から1日間の記事一覧

匂い立つ孤独

その場で向上するものが、現実を突き放していく。用いられる過程が、快活な動機を失い、その場限りに敷衍する普遍的な日常に編み込まれる宇宙的な窓外から自由に飛び立つまでの軌跡をたどる一生涯の憤懣が、バトルを繰り返し、仮想世界へとスケープゴートし…

宣言

用いられる答えとは、 手応えも無く、 今に割って入り込み、 それだけが真実だ、と うながすだけの輩が、 排除する理由から、 解除されるものへと 開示される者が、 問答無用に入り込むだけに、 背徳へと至らせる私は、 我が物顔で虫ずが走るような 者どもが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 はだける意志が、何もかもを受け入れ、果たす今に競合するだけのキャピタリズム的な傲慢から、ロマンを事業に変え、児戯的に描かれた本質や、真実なども、誰かが作った、退嬰的な仕組みであり、その場に収まるだけのものは、苦痛…

緩衝する観念

バラバラの身体におとずれる心情から逃避していく感情に注がれる可憐な一日の衝撃から、古典的なニヒリズムに攻め入られる午後に貫通する言葉から加速する現状に浸るだけの彼女の憂鬱から、心情とは、育み挑むべき位置から、意味を抜き取り、憎しみへと変化…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 僥倖を求め、あらゆる幸福を飛び越え、放たれる自由や、杞憂にすぎないものを過ぎ去り、抗うままに育てる意識が、聡明なものを育て、発芽する瞬間が、動詞を結び、羽ばたく意識が、無限性を伝い、謳われるだけの、誠実さから逃げ…