昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-26から1日間の記事一覧

蠕動する希望

きっと理想とは、思想を持たぬ事に現れる廉直さにこそ、差異は、取り除かれ、ロジカルな廊下を過ぎ去る優劣を付けたがる価値観に屠られるだけの、全体主義的な対応に横溢していく主観的な対象と渾然一体になるべく、ただ退避するだけの意識的な折り込みに反…

思い出に眠るもの

頓挫した革命の痛みがブレインでひた走る。実直な思いは、根源を失い、焦げ付く肌と、凍てつく感情の虜にされ、具現化されるだけの世界に広がる憂鬱で専横されるだけの主観を洗脳するだけの大国の異物感から、可能世界に電子化される回路に広がる憂鬱な思念…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 持続するものが、時間に阻まれずに、はびこる愛がもみ合い、へし曲げられたものが、曲がったものを吐き出し、信じろ、と促すものほど、信じるに値するものを、追従し、確かな意志を孕まずに、何かに流され、正しさを、押し付ける…

探す意味

真実のドアを開ける。 ひたすらひずむ 空間が、オーガズムを重ね、 かき乱される瞬間に、 習慣じみたものや、 時代性の暗鬱さを吐き出し、 ためらうばかりの思いが、 習慣的なものに支配され、 自らの意思を見失うかぎりに 探す自分などは、 どこにも居ない…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 禍根へと巻き込まれ、かまびすしい者が大嫌いで、代用品な街並みに余韻が迫り、アンニュイな者がひしめくモニュメントに帰属していくだけの懐疑的な日々に迫るニヒリズムが、被る先に、安易な破壊を定理として迎え入れ、拗れる先…