昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-09-08から1日間の記事一覧

傷痕

物事に澱みを与えるだけのネガティブな亢進が綴る意識的な怨恨が、コード化され、呪縛するだけの感情に虐げられる主体へとからまる構造的な排斥から、群像へと解けるだけの感情が、解除を求め、短絡的な暴力へと陥るだけの隙間に現れる忿怒とあらがうべく、意…

言葉

縫い付ける宛先が、 歓喜に汚れる。 錆び付く体を軋ませ、 利己的な世界と決別し、 別離する現在に悲しみを、 染み込ませるだけの、 惰性なものを超越し、 自らの意味に帰結する。

人間からの乖離

抑圧される精神は、そこかしこに用いられる規律のおかしさに気付き、用いられる差異や、分裂的な正午に攪拌される無神経な情報が、常道を踏み外させ、曲学阿世な響きにはびこる前衛的な悪意から、演繹される宿命へと、厭うだけの精神は、契合されるものだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 汎称するものが加工する原因から抜け出し、認可するもののほとんどが虚偽であると宣言する先に現れる静謐に帰還し、我に関する物事のすべてが、増長するものなどは、わたしの内外で果て、私利私欲を暴走させるだけに至らせる感情…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 一定したリズムを放つテクノみたいな雲が不可思議なものを捏造している。ただ端的なものとは、その場で咎められるだけに浸る苦悩へと来す意味を引き取るだけに、悲観するだけの今に浸るほどに、拘束される意思とは、誰に沿うよう…