昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-09-25から1日間の記事一覧

至極

語り口を軽妙なものにしたいが、いかんせん、難しく考える癖が、頑迷なものを生み出し、とりとめのないものすら、哲学的に思考し、追求する先に錯誤するものが、語呂合わせや、合否を携え、安易な考えで、善悪的な思考でしか、物事を捉えられぬような、地獄…

意識的な跳躍

静謐な預言を繰り返し、弔う行方が、中空をさまよい、具現化されない思いが、定める月日へと昇華し、逍遥する意識は、背負い込む意味を分裂させ、はどめもなく暴れる権力が遂行するだけの短絡的な思いに摩耗され、間違いを改めずに、鈍磨で貪婪な思いを加速さ…

排斥

アタラクシアを用い、 暗澹とした世界を、 世界として表現するだけの 世界を世界として 認識する以前に、 私に現れるものが、 何度も洗われ、 嘲笑するだけの世界から放たれ、 はびこる悪意に現時点が、 汚される事をよろこぶだけの キャピタリズム的な虚偽…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 夕闇迫り、ケミカルな夜が、ふわりと羽化し、卑猥な朝を迎えるまでの軌跡をたどり、散文みたいな現在を書き留める暇も無いから、かがやく隠語と踊り、描かれた奇跡よりも、筆跡をたどり、指定される意味に囚われるよりも、確かな…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 苦悩を削ぎ落とし、誰かを羨むだけの世界に啓示されるものが、暗雲に変わり、雷降らせ、培養された意味を蹴散らし、自らの意味に帰還し、合間に生まれる緩慢な空白に過る思いが、低劣なものを求める前に、崇高な自分を掲げる、ま…