昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-10-10から1日間の記事一覧

かかわるものすべて

次々と存在とは、不確かなものになり、担う意味も、背負う是非も邪魔になり、存在自体の軽薄さに捕まり、身動きも取れずに、取り繕う意味や、戸惑うだけに、統合される正常さを、押し付けられ、倦怠感を抱え、物事を卑下し、意志に囚われ、力の使い方を誤り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すこしずつずらして、つれづれ続く形式美に反し、大切にされているものなど、大して大切では無くて、問い続けるものも、問う意味を忘れ、健気さを失い、あたかも、純粋なように見せつけ、仕向ける意味に染み入る痛みが、既読する…

たどたどしさ

褒め称えるべきは自分であるし、 だからといって、 自己顕示欲や、 ナルシシズムに浸るだけに至るような、 馬鹿者にはならずに、 ならず者だ、としても、 指定されるだけの意味に 用いられる批判に酔いしれるだけの、 顔の無い奴らの言葉で、 安らぐなんて馬…

帰路を失い切り取られた日常

参画するものも、安易な思いを孕み、物事に比重を授け、預かる原理や、権利を主張しては、耽溺するだけに終える現状に大胆不敵であるべく、ベクトルは、枢要なものに崇高であるべきだ、と宣言するような答えに引き出される欠陥を取り除き、ロジカルな労働を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 貧寒な演奏家たちは、何を演奏すべきかを考えずに、欲望のままに吐き出す音から、根源は引き取られ、途端に永劫へと帰り着く間から、緩慢な差異を用い、モチーフとされるものを恨み出し、出し抜ける事ばかりを考え、裏切りを繰り…