昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-10-17から1日間の記事一覧

あまいひととき

偶像の街は、多くの傍観者を作り上げ、似非ナショナリズムや、プチブルなどが作り上げ、崇めるだけの亢進から、欠如していく神経的な疎外感から、渇望していくほどに、ほどこされる愛は、憎しみを生み出し、隅に追いやられる意識は、衰亡し続ける自分を嘘で…

迎合されぬ意志

つぐないを求める神など居ないし、 君など、はじめから 居ないのかもしれないし、 やがて結末に散らばる惰性なものや、 たがいを咎めるだけに、 とりとめのないもので 埋め尽くすだけの現代的な病理や、 そこなうだけに求める観念は、 関係へと軋轢を加え、 …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 山羊が泣き叫ぶ十字路、夕焼けに沁み入る心のケバさが逆上し、悠遠を嬲り、固まる気配や、カサカサの未来や、空虚感を撒き散らし、一切に復元されるものが、正義を謳い、用いられるだけに、裏切り荒むような抵抗力を授け、抗うこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 儀式的な認識に深まる愛などは、名ばかりの愛であり、愛に、理由や、理屈などでこねくり回し、依存的に保たれた愛が、禁断症状を促し、均等なものを謳い、禁忌を用い、何かを崇めるほどに、プロパガンダに流され、猜疑心に至り、…

成熟

意味に深化するものが、大量に押し寄せ、君が神か? 或いは、へだてる領域に持ち込まれる力を神として崇めるほどに、人間的なものに関わり、ポリティカルなものに陥り、閉鎖的な理由を綻ばせ、反省を促すだけの罪をかぶるほどに、領域は、狭い価値へとカタス…