昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-12-06から1日間の記事一覧

初期衝動

慟哭に濡れる星たちの恒久的な衝動に肉薄するものや、迫害され、荒廃した街角で交錯する思いが、饐えたエタノールと混ざり、衝動的な根底へ、と注ぎ込まれる実感も、今に阻まれ、世界性に奪われるだけの観念や、関係性にねじ曲げられ、慢性的な痛みに乖離し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 浪費していくほどに、魯鈍なものが関わり、偏るだけに至り、軽薄な精神論や、形骸化した敬神から、現前に果てるだけの行き違うだけの善悪から、対比されるだけの退廃的なモチーフから、物々しいものにもたげ、自らの意志を損ない…

有限

美しい影を引き伸ばすラブソングが、 カーテンを引き裂き、 無数の孤独にむすばれる 枢要な事実を砕き、 その細流を飲み干す孤立したのどが震え、 新たな歌を、 タナトスに促し、 悲しむ君の横で、 監視するだけの 悪魔みたいな奴らの 独裁的な瞳孔から 毀れ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 うごめく様は、なんとも優雅で、結びつけられる瞬間との融合や、行為を飛び越え、、モラルに隔てられず、惰性に物事を判断し、かかずらうだけに憤る先々に不具合が生じ、達する間に広がるエゴが、代価を求め、収斂される先々に抵…

時代を瞬時に超えるほどの閃き

はじめてむかえる冬が少し恐いと言った君の微かな寝息が、空間で鎮座している。合致しない意識の擦れを観測し、簡潔的に結ばれる意識が、清純な記憶をまさぐり、すべてを汚すのだ、と性悪説に汚されている人々の墓地を越え、閉鎖的な予感だけを信仰していく…