昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-12-29から1日間の記事一覧

カルマ

優しいからこそ、人とは歪むものであるし、優しいからこそ、卑屈にもなるし、求められるほどに痛みは増すし、阻まれる先に阻まれても尚、抵抗し続ける先に、私が、苦しみを切り開き、些細な意味を超越し、今に浸るだけの原理や、利己的な意味に疎外感を抱え…

怒りの獣

革命的な孤独を抱えた彼女たちが互換するメッセージなどが、中空を無碍に舞い、意味を成さない言葉が、今に浮遊し、いつしか浮揚されるむなしい身体を愛することを始め、交わる意味に始まる今などは、一切の意味を吐き捨てるだけの今にしか過ぎないのだ、と…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては、少しずつずれて行き、今をまたぎ、ちぐはぐになりながら、何かとの違いを孕ませ、行方不明になりながら、何かを担い、自らの重さに屈従していく、まる

リズム

むずかしく閉じる永遠が、 空虚な身体を抱え、 加速する原理に 不潔な様子を促し、 偽善的に攻め入る ラブソングや、 拗れる先々に 認識するものの 愚かさなどが、 途端をなじり、 嘆じる先に現れる儚さを 連動し、擁護されるだけの 価値を盾に、 今を疎外さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこに思い浮かべる不安などは、誰かに左右されるだけであるし、そこに現れる不安などは、自分が思う限りに延々と続くわけであるし、そこに分け隔てを生み、惰性な考えが、引きずる意味が卑近なものに変わり、同じような考えで、…