昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-02-17から1日間の記事一覧

運命

眠り続ける子供たち、幾重にも絡まる影を模写する卑屈な太陽と、体温を失い、遮られ、裏切られた君の過剰な思いにがんじがらめになる時が今を阻み、 はびこる悪意や、数多の意図に関わる無碍な試みや、枯渇する意識は、何かを受け入れることを拒否し、自ら渇…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 吟味する一瞬。ああ!!これがわたしの生きる道だ、と枢要なものすら放置し、阿呆なままで逃げ惑い、さまよう先に幼稚な理論を押しつけ、何が正しい?と聞くほどに、滅ぼされるだけの精神すら捨て、ここに現れるすべてから逃げ、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここで偶像崇拝を続けるのは、わたしたちが弱いからであり、ここで齢を重ね、時折に歪み、沈む夕餉に飼育される精神や、快感を求め、対立し続ける精神的な適応や、抵抗するほどに増していく苦しみに一貫した意思を放ち、はびこる…

利用

景観に攻め入る 意味が空疎な 理由を吐き出し、 引き出す意味が 今を苦しめ、 卑近なものを生み出し、 今に理屈を言い放ち、 離愁に沈む。

乗り越えるべき夜

黒々とした感情が迫る。意識とがんじがらめになり、越えられない夜を、終えられないから、と悲観するほどに、偶像的な過ちに浸り、陰湿な試みから、収斂される過程を傍観し、傲岸不遜な者が示す誤りから、倦怠感を引き出すだけの卑近なことが、今を締め付け…