昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-21から1日間の記事一覧

群像の先で幼気なもの

書いた瞬間に私の存在は曖昧になり、すぐさま私の存在などを定義するものは無くなり、存在自体は消えて無くなる。何かを行動した後にも、何かを残す理由すら無く、今が不潔に交わり、一切の意味を喪失する。何かを欲するとたんに意欲は消え去り、そこに残る…

意味も意味

意味を求めてばかりでは、苦しいだけだ。わからぬままに放置して意味を突き上げるようなよろこびを作るべきだ。

葛藤

私は私だけを信じているし、逸脱し続ける先に生み出される最たる意味だけが、今を緻密なものに変えるのだ、と妥当なものを引き出す安易な偏りから、自らとは閉め出され、今に孤立するだけに『終える』などと簡単に処理しては、終わりを謳うだけの閉塞感から…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 薄っぺらい自由が示唆する天国や楽園などは、浅薄な者が促す幸福に支配され、求める自由を演技し、偽善的な市民を演じ、自らを正当化するための善良さに追従する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 希望とはあやふやな言葉であり、何を指して希望と呼ぶのかは、三者三様であり、状況により希望とは変わり、決して経済的なことだけが救うわけではない。