昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-22から1日間の記事一覧

掻痒

孤独な羽音をふるわせ、飛躍を遂げるすがすがしい朝に従えるものもなければ、今に隷属し、隷従するだけに至るようなものもなく、今に孤立する思いが、比率などを捨て、対象とするものを放棄した後に広がる存在だけが、優雅に瞬間を閉じ込め、途端につかまえ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生まれ出たことによる危うさを抱え、真理や、森羅万象に入り混じる実存主義的な夜を超克し、そこに現れる存在の軽さに左右され、自らが満たされぬままに、今から逃げ出すよろこびを敷衍させる不潔さが横行する街を抜け、強請る隙…

群像の先でとろけるもの

書いた瞬間に私の存在は曖昧になり、すぐさま私の存在などを定義するものは無くなり、存在自体は消えて無くなる。何かを行動した後にも、何かを残す理由すら無く、今が不潔に交わり、一切の意味を喪失する。何かを欲するとたんに意欲は消え去り、そこに残る…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 醜い王国の支配から、今に従属する悲劇を躍動させ、今にくじける意思は、何かを自覚する以前に、簡易なものに支配され、中身もないものを信心し、自らを倒錯させ、純粋な意志を失わせ、自らの力に屈する、まる

機械的な互換性

経過するものなどは、 その場を汚すだけであるし、 そこの景観などを汚すほどに、 自らとは強調され、 そこで戸惑い、 汚されていることを 認識すればするほどに、 陰気なものは消え去り、 今に現れる些細な出来事に 補完されるだけの苦しみなどは、 今に住…