昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-30から1日間の記事一覧

均衡

今まで虐げられた文明的な対価から、用いられる偏見に苛立つ両者の対立から、退廃的なモジュールをつなげ、いくばくかの可能性をほどこすだけのイデオロギーを掲げ、権利を主張するだけの宗教的な狂騒へと入り組んだ意識は、陰鬱な衝動を重ね、訪問する意思…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 孤独にふるわす声帯が、夜に聳立し、いっさいの不潔さをぬぐうような価値があかりをともし、ここでちかわれるものが、安易な判断へといたらぬように、と願い続けることにおける願いなどは、そこで膠着し、統治されるだけにいたる…

物事の艶やかさ

未熟な私は、 何が正しいかも わからずに、 今に認識するものと ねんごろになり、 担う意味も、 誰から譲り受け、 それが正しいのかすらも 理解できずに 知らぬ間に敗北している。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで信じるものも、そこで不毛としてけなされるだけにいたるような現在になすりつけられる言葉も重いも軽いもなく、ただ、現れるほどに補正される苦しみにしみいる意味や、緻密な意味に接続され、結実さを謳うほどに、物事の比…

完全性を含んだ昇華

重なり合う衝動は、青春を象徴としていく。現れる衝動が意識を戦乱へと巻き込み、乖離していく意識は、意味もつかめずに、脳内で背反し続ける正気のリズムから離れ、今に徒労を重ねる。私たちは、何度も絶望を超えて、ここに退くだけの運命に抵抗し、告発を…