昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-04-03から1日間の記事一覧

空想

おもしろみもないからこそ、おもしろくしようともくろむような週末の理論から、性善説や、性悪説にアクセスするような大衆の試みに反し、理解を得ようと無理強いするよりも、ここで鋭く解明しようと自らの力学だけで、解消されない意味を昇華させるような創…

別離

押し込まれれば 反発するし、 半端なままでは 嫌であるし、 有り余るものを求めても、 その場で求めるものが、 邪魔をし、 自らとの対立を続けるほどに、 答えからかけ離れ、 ここに現れるものから はなればなれになる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 制限をもたぬわたしは、立場もなく、いつも浮遊し、つちかうものだけが、今に活用され、そこで意志を孕み、あらゆる意味を超越し、そこで思うことなどは、瞬時に飛び越えられるべきものであるし、そこでの苦しみなどは、瞬時に飛…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 逍遥し続ける先々でただれる君の過去や、顔すらも忘れ、ここで互いをとがめるだけの想像を捨て、そこで摩擦を繰り返し、燃えたぎる意志に静謐な陽光が重なり、そこで照らされ、矛盾したものすらも愛するのが藝術的な進化であり、…

咆哮

逃げずにあらがう先に現れる真実も、この場で何かに濁された途端に軽薄なものをたずさえ、論理の外へと出され、ここで打算されるだけの物事に徴収されるだけの意識的な積荷を下ろし、緩慢にリサイクルされるだけの感情を消失しては、さまたげられるだけの矢…