昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-04-12から1日間の記事一覧

奥底に滞留するもの

君たちの飛び立つ姿を見つめ、意味を後にし、旋回する意識が知り得るものなどは、ここに達する間も無く敗残し、記憶の中で垂れ流れる理想などをリロードさせ、リリカルなものすら持たずに、現実におののかせるような枷を嵌めるのが、この世界と名付けられた…

からまる

放たれるものが循環し、 意識を純化させ、 形式的なものから放たれ、 確かな意味に帰結し、 むすばれる意味も、 仰々しくまとまり、 たばねられた主観に完結していく。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここで敷衍するものが、確実性を伝え、あたたかなものを消費する春や、破壊的な日常に快適さをもたらす愛のようなものが降り注ぎ、自らの正しさを起立させる、まる

形成

内に孕む自由だけが、本質的な宇宙と総和し、自らにしわ寄せされる背くたびに顛末をあやめる事象は、愛でるべきものも知らずに、自然のままに対処するからこそ、自然であり、そこに現れる即席の自由などは、意味を奪うためだけに、普遍性を持ち出し、生活感…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 独特なものをかかげ、消費を重ねるだけの日常から抜け出し、散漫な意識をとらえ、とがめられる月日から抜け出し、確かな愛に帰巣する、まる