昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-04-27から1日間の記事一覧

終了と無

苦しみの義務を持ちこみ、今に認識する痛みが乾いた精神を這い続ける。入り浸る意味から結合されるだけの本質などは、苦しみを細部化するだけであり、ここでデカダンな価値に持ち込まれるだけのコアの中で従属するだけの関係に観念は正義を謳い、用いられる…

進路

正しいのだ、という絶対性が狂信的なものを生み、何かを虐げ従えるための軋轢を生み出し、あらゆる困難を巻き込んでは、今を混濁に変え、にじむ現在に点在する意志や、点滅する生死の余波や、点と線でつながる限りにたぎる運命が慟哭し、ここで効率的なもの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 出来合のものが語る真実が、あたかも真実のように表されることにより、実体は消え去り、些細な動機に支え合うべきものも気後れし、危害を加えられ、気配すら失い、今にさまよい、制される間に傲慢なものをかかえ、自らこそが正し…

訂正

誰もが正しくないから、 私すらも正しくないから、 皆が皆 モンスターであるし、 ここでちぐはぐな論理を掲げ、 ニヒリズムを率いては、 短絡的な見解で、 堅持するほどの意味もなく、 ただ自慢することに忙しい、 自らにいらだち、 何かを語ることすらやめ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今をしたがえるほどに、意思を失い、誰かにうながされるままに、ままならぬものを開示し、引き出されるものに屈従することだけが、正解である、と思い違いを生み出すだけの条件や、情景にかたよりを示す今にも弊害は現れ、何かを…