昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-04から1日間の記事一覧

壊れた問い

帰るべき場所や、逃げるべき場所を提示すべく、国家や意味を超え、あるいは、語られれだけの自由が重圧を与え、信じたものなどは、裏切られるためや、乗り越えられるために、自由とは存在するのであり、自由との結婚は、今に隷属し苦しみを敷衍させ、あらゆ…

愛と名付けられる以前のもの

言葉を持たぬ二人は、会話の変わりに意識の互換を繰り返し、書き換えられる記憶から、臆することなく、住まう意識に果てるだけの私情を捨て去り、理論を超えて、ガイドすら不必要なのが愛であるし、そこで普遍的に混じる瞬間だけが、愛であると宣言する間に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まがい物の世界が出来合のもので捏造し続け、自らを正しいもののようにかかげる間に示されるものなどから閉め出され、惰性に生み出されるものが、今を踏み台にし、いくばくかの可能性すら食い散らかすだけにいたるような体系から…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしの考えとは、幼少期から一貫し、何かが示す権力などは、空疎なものを保つためのカラクリを繰り返し動かすための幼稚な策略であるし、何かを統治することで、満足にいたるような幼稚な者が示す差異や、答えなどに同調すらも…

歩く

歩くとすべてが循環し、 純化されていく意思が、 受難などを捨て去り、 与えられた苦しみなどは、 しょせんは、そこで感じるだけに 痛むだけだし、 そこに用いられる痛みすら、 何かに与えられた義務に過ぎない。