昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-05から1日間の記事一覧

尖鋭な理

機械油を垂れ流し、スモッグが垂れ籠める憐憫にふれ、不潔な観念を解き放つだけの紅蓮に輝く優美な季節に遊離していく感情を解き放つような輪廻の輪から放たれ、たちまちに現れるアニメ的な街並みに関わり、慣性を捨て去り、無重力の間柄に生まれる感性だけ…

思い

気配もなく つくづくを履き替え、 遥か無知な様相や、 要因に絡みつく密度や、 見つける意味を踏みつける 君のメルヘンな怪我や、 今に形骸化するだけの ろくでもない日々を 引きずる君の未熟な思い。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 迎合する意識に併用される理由などが鈍磨なものや、貪婪なものを運び出し、今に出し抜けようともくろむだけの悲劇を掻っ攫うほどのよろこびも生み出せずに、惰性に描く真実が、心象を奪い、原理的なものに統合され、自らを喪失さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 意識する間も無く、今に現れる摂理などを蹴散らしながら、現れるファシズムに対抗し、互いをとがめるだけの理想が、毅然として今に立ち向かう君をおとしいれようと、正しさで揺動し、動機を矛盾させ、侵攻する意識に飲まれ、形式…

壊れた問い

帰るべき場所や、逃げるべき場所を提示すべく、国家や意味を超え、あるいは、語られれだけの自由が重圧を与え、信じたものなどは、裏切られるためや、乗り越えられるために、自由とは存在するのであり、自由との結婚は、今に隷属し苦しみを敷衍させ、あらゆ…