昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-08から1日間の記事一覧

身体から越え出ていくもの

権威的なものに反するほどに、権威的なものに陥るというジレンマから逃れるための力を授けることにより、そこには権力に傾き、自らを道化や傀儡と化するだけに至るような定理が用いる諦観に屈従するだけの軋轢を生み出す互いのとがめるだけの批判が降り注ぎ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 夜に使用されるものが、美しさをたくわえ、有する価値が目的を示すほどに、自らとの距離を生み出し、そこで弔われる物として扱われるような身体から離れ、そこで求められる満足から乖離し、そこで理解を得るよりも、自らの鋭さだ…

何かの妨げ

純粋な姿勢を持つ思想は、何かを狂わすものを持ち、自らを見失い、闘争へと身を捧げる。その供儀に参加する意識的な誤りすらも、誤りとは認めらず、何かに没入し、没落しても尚、自らを正しいとすることを否定はできない。用いられる均衡とは、所詮は測り、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 有する過程を飛び越えるような君の眠りの浅い時折にひずむ理解や、機械的な伴侶として、退廃的なメロディーをうながす偽善的な歯がゆさを吐き出すだけの記号的な夜に吐瀉する轟轟とした妄想が空を覆い、傲慢なものが示す差異を切…