昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-09から1日間の記事一覧

矛盾

純粋な理想などは存在せず、何かに捻じ曲げられた理想を掲げ、自らに誇示するものを信心し、それだけが理想などという危うさは、破壊を生み、何かを奪うための理想は、ためらわずに何かを破壊することを定義に変え、理想に膠着する意思は、精神性を立派に歌…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 詩的な午後に健気さがあふれ、現れる優美な結末に点滅する信号も何か素敵で、そこに表すものが、今にも確かさを与え、もたらされる苦しみを超越し、自らのよろこびにいたる、まる

情緒

狡猾な者が謳う文言が、 確かなものである、と せき止める今に ふさぎ込むあなたや、 あいまいに切り取られた 今に阻まれ、 苦しみもだえずに、 突き抜けるような、 よろこびに行き着く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空間にひろがる退廃的な悪臭や、火傷してただれた街が因果を放ち、懐かしむだけに戸惑う所以や、侵食する痛みにさえぎられ、何かを恨むだけにいたるような者どもの卑屈、まる

身体から超え出ていくもの

権威的なものに反するほどに、権威的なものに陥るというジレンマから逃れるための力を授けることにより、そこには権力に傾き、自らを道化や傀儡と化するだけに至るような定理が用いる諦観に屈従するだけの軋轢を生み出す互いのとがめるだけの批判が降り注ぎ…