昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-22から1日間の記事一覧

矛盾との戦い

壁をとりはらい、自然に意識する以前に、ここで生まれるものの全容を測ることよりも、ここによりかかり、制する余韻や、因果律に反し、時間からかけはなれ、ここで思い違いを生むものや、運命論に支配され、散漫な意識を時間に追わせるだけにいたるような終…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何も用いずに、現れるものを一途に愛し、やがて価値を用いられ、自らの位置などを奪うための台詞が今に巻き込み、身動きを取られなくする、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 見つめる先は、希望だけに満ち溢れ、ふれあう景色は、形式的なものに汚され、堕落したものをフラクタルなものに変えては、落胆し続ける先で、手懐けられた意識は、軽薄なものをたずさえ、卑劣に何かを改ざんしていく、まる

アイデンティティーをも脱ぎ捨てる賑わい

空疎な物語を孕ます、詩的なオーガズムが、メモリーを消し去り、さらなる進化をとげるべく、飛び立つ。涙の色も濃いの、と理由もなく吹き付ける意味にふるえる君の小さな肩の行方を気にする。誰の悲しみでもない悲しみを埋め合わせるために私とは存在するの…

価値

無くしたものを 追い続ける君は、 ずっともやもや したものを抱え、 かかずらう意識は、 今に乱れていき、 見合うものなどを 求めるために、 不自由になっていく。