昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-25から1日間の記事一覧

訂正

意識はいつも、何かを欠乏させ、横柄に迫る意味に加担し、自らの結末は、自らに対し、いつも退屈なものをちりばめる。そこで約束されるものに接続され、感覚を失い、なんども見失う自己にかけていく意識的な終わりが示す汚穢などは、ここで選択するものが決…

肯定的な夜

哲学とは、精神をかき乱し、むしばむものを昇華させるために存在する。せいぜい、そこの距離を埋めるために存在するわけでもないが、すり寄り、歩み寄れば、優しい存在である。宿命に反したまま、行き過ぎる風景を網羅するような刹那に嘆ずる所以や夢がしり…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 寛容に物事を受け入れ、関与するものが、今にひれ伏し、ちぎれる思いがとぎれとぎれに、ギスギスした感情に入り込み、豊かな思いに対面する、まる

あらわれるもの

誰がとがめても、 その場で真実を語ろうとする者を 私はとがめず、 そこに現れる苦しみも、 住まいを失い、 さまよっているだけであり、 何も血迷っているわけではなく、 何かにあらがう者が正義を騙る者を 打ち倒すような綺麗さを 謳い上げるような充実した…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 確かなものすらなく、ただ、すがるだけにいたるような思いや、面影にせまる、かけがえのないものが、価値を決めつけ、身動きをとれなくする、まる