昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-13から1日間の記事一覧

異物

孤独に制される間柄に補足されるものや、そこで補完され、補正されるだけにいたるようなものが今を虐げ、軋轢を生み出し、言葉がさえぎる限りに、この余韻を測るような計算式が不当なものを生み出し、そこで意味を踏み台にし、自らの絶対性を体制的にはびこ…

徴収

横暴なものが伝える試練や、 ジレンマや、 慢性的にひろがる痛みに這いつくばる 自動手記的な夜に迫る因果や、 もうろうとし続ける先で 低劣なものをかかげ、 自らこそが正義だ、と うながすような姑息な者が 示す差異に戸惑うような生き方に 呈されるほどに…

世紀を超えるリズム

音もなく近付く夜と対峙し、傲慢な論理を投げかけるだけの欠けた感情から、かび臭い因果を放つ終末論者どもが攻め入る時雨から偶像を引き出すだけの有効なものすら物陰に隠れ、語弊を重ねるほどに増していく快楽と友達になり、一貫性を捨て、主体性にかまけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 世界の裏側でぐつぐつと煮えたぎる意思が、規範とされるものに反し、ここで滑落していくほどに、増していく快楽に邁進するよりも、偶然を粧い、何かの寝首を掻くように仕向けるような美麗な歌声をうながす夜は、法則性すらも持た…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に背いて、現れるものなどは、表されるもので測れるものばかりで退屈であるし、そこで体系を生み出し、形を生み出し、互いを恨み出すだけにいたらせるような即席の自由や、そこでの理由や、その場での規律や、規制を続けるほど…