昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-21から1日間の記事一覧

強襲

空虚さを引きずる君の観念的な悔悟を放つような曙光を浴び、多目的な夜に侮蔑され、分別されるだけの意識は、あいまいな日々を卑近なものに変え、とめどない変化に置いて行かれるだけの老いの中で転化していくものが更新していくジレンマや、自転に反し、時…

成層圏を超え出る意識

眠ることを忘れた花を手向ける余韻から、因果律に収奪されるだけの心理的なメカニズムや、アナクロニズムにおちいるだけの世界性から、陰惨な影を踏み散らすいっさいの主観にそびえる緩慢な憎悪や、相違するだけの魯鈍な生産性だけが歓迎される現代社会から…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 枯淡な夜に律動し続ける音との調和を続け、生命が長く引き伸ばされるほどに、引き合いに出されるものに左右され、自らの意思を虐げるだけにいたらせるような答えの中で裁かれることが、あたかも正しいことのように併用される意味…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 限界も持たずに、延々と続け、すべてを調教し、強要されるものなどは、今に欺瞞を用い、論難を浴びせ、自らこそが正し者のように扱うような正しさと訣別し、欠落しても尚、ここに生み出されるものは無為であり、そこで策略を企て…

まばゆいもの

しりぞく間から、 たまゆらになびく 甘いひとときを生み出し、 今に現れるときめきを拾い、 はびこる悪意を飛び越える。