2017-06-23から1日間の記事一覧
現実に補填されていくよろこびを織り込みながら、飛び交う意識が自由すらも求めぬような境地にいたるような解放感だけが、今に酔い痴れることをしらみつぶしに知り尽くそうと求めるよりも、ここで用いられるものに覆われる以前に、ここで謳歌するものだけが…
健全なものすらどこにもなく、ただ与え合う影響が抗いながら、束縛を用い、何かを引き出すほどに、魯鈍なものへと偏向していく意識的な汚穢を増幅させ、そこで増長されるものなどが、今を散漫なものに変えながら、途端に存在とは、軽々しいものに変わるし、…
わたしの、はなしをしよう。 正義を捨て、自らの情念だけが今日をさいて、あらゆる過程を入れ込まれた存在の軽薄さに耐えかねぬ夜、まる
わたしの、はなしをしよう。 闇夜に完結するものが、つもりつもって、もたらされる意味が今に持ち込まれ、寂寞につつまれ、瞬く間に消え入るわたしは、わたしであることすら忘れる、まる
すべては不必要であるし、 もとめるほどに邪魔になるし、 あまりあるものなどは、 ただそなわるだけで、 おざなりなものに変わり、 すべてを愚鈍なものにする。